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(2014年4月1日一部改定)
T.目的

スポーツパフォーマンス研究(Research Journal of Sports Performance)は、スポーツ(身体運動、ダンス、体操、武道およびトレーニングなどあらゆる身体活動を総称する言葉として定義する)における実践活動に直接寄与する知見を、インターネットによるウェッブ上で提供するジャーナルである。これまでの研究論文とは異なり、スポーツ実践に欠くことのできない画像データを提示するところに、これまでにない高いオリジナリティーが存在する。また、対象者の人数とそれに伴う統計学的な手法の有無、自然科学的な手法や社会科学的な手法など、従来の親科学の方法論に限定されない。スポーツにおける専門性を考慮し、一般的に利用されている考え方や用語を用いて論理を展開し、その領域で活動している専門家が共有できる実践知や身体知を創造し、蓄積していくことを目的とする。この目的を達成するために、以下のような投稿規定を定める。

II. 投稿者の資格
  1. スポーツにおける競技力向上や教育に努める指導者や競技者とする。また、健康・体力の維持・増進、リハビリテーション従事者およびスポーツ科学の実践的な研究者とする。

  2. 著者及び共著者はすべて日本スポーツパフォーマンス学会の会員とする。
III. 投稿原稿の種類
スポーツにおける実践知や身体知、アイデアなどを取り扱った論文を受け付ける。実践活動に役立たない内容や実践活動への寄与を目指していない論文は対象外とする。
  1. 総 説
    スポーツにおける成果や知見を体系的に整理して紹介したもの、あるいは数種類の知見をまとめて独自の理論を発展させた内容とする。

  2. 論 文
    スポーツにおける実践現場からの事例を基に,コーチング法やトレーニング法等に関する実用的な知見を提示した内容とする。

    @ 実践研究:
    実践現場からの貴重な情報(事例)を基にし,トレーニング法や指導法について総合的に分析・考察し,実用的な知見としてトレーニング法やコーチング法等を新たな知見(仮説)として提示した内容とする。

    A 事例研究:
    実践現場からの貴重な情報(事例)を詳細に報告した研究で,実用的な知見としてトレーニング法やコーチング法等を関する知見を提示した内容とする。

    B 実証・資料研究:
    実践現場からの貴重な情報(事例)をヒントに調査や実験を行い,その結果を主体にした研究であり,スポーツの実践活動を展開する上で実用的な資料として価値が認められるもの.

    = = =

    これらの論文の種別は、下図のように実践場面からの知(形式知)の産出過程に準じて区別されていることに留意すること。

    「実践研究」「事例研究」は、トレーニング等の実際の活動場面での出来事(事例)を手がかりに、そこで得た経験知(教訓:行動の参考となるような有益な教え)を明らかにすることを主眼としている。

    「実証・資料研究」では、実際に活動場面や実践・事例研究で明らかになった教訓や仮説(経験知)を、実践場面あるいは実験場面で、その教訓等の確からしさを客観的に実証することを主眼としている。


    contribution


  3. アイデア
    新しい提案や仮説を提示した内容とする。

  4. 記 事
    学会やフォーラムに関するものなど、スポーツに有益な情報を提示した内容とする。
IV. 投稿原稿の形式
本文および図表、動画等を含む電子媒体によって投稿する。
V. 投稿原稿の内容
  1. 一般的な注意
    (1) 本文はMSワードにより作成する。用語は慣用の学術用語および実践用語を使用する。
    原稿の1ページ目には、表題、著者名(日本語、ローマ字の両表記)、所属機関(日本語、ローマ字の両表記)、責任著者(コレスポンディングオーサー)の連絡先(氏名、所在地、Eメールアドレス)を記す。
    責任著者とは、著者のうち、責任を持って論文に関する問い合わせ等に対応可能な者とする。
    その後に、500字以内の邦文要旨、キーワード(5語以内)、本文、文献リスト、図表、動画、の順に記載する。邦文要旨は、どのような実践的価値のある内容であるのかが、即座に理解できる内容とする。
    (2) 本文の構成は、原則として下記のようにする。ただし、見出し番号は、I. II. III. ・・・、1. 2. 3. ・・・、(1) (2) (3) ・・・、1) 2) 3) ・・・、@ A B ・・・ の順とする。
    原稿の下部にページ番号をつける。

  2. 実践事例における本文の構成

    スポーツ実践の場は、成功と失敗を繰り返しながら問題解決が遂行される場である。この領域で生まれる問題解決に関する実践知や身体知、アイデアを提示するためには、実践で発生している問題の提起、問題の実態把握、問題解決法の構想と設計、実践事例、実践後の評価を順次示す。

    (1) 問題提起
    主題設定の理由とその実践的な意味を示す。

    (2) 目的
    主題とする問題解決に際して、実施前の現状と目標を示すとともに、克服すべき課題などを提示する。

    (3) 基本構想と見通し
    課題解決法や手段などについて示し、その理論背景や根拠について説明する。

    (4) 実践計画
    課題解決法を実践の中にどのように取り入れたかについて、動画等を用いて説明する。

    (5) 実践記録および事例の提示
    実践計画のもとで行った実践活動の結果について、動画等を用いて示す。

    (6) 結果の考察および事例展開
    実践結果を考察し、この取り組みの評価および診断を行う。また、この取り組みと成果について考えられることを記述し、総合考察を行う。

    (7) まとめと今後の課題
    この取り組みに関する総括を行い、今後の課題と展望を提示する。

    (8) 文献
    引用した文献や先行研究に関する文献を提示する。


  3. トレーニング法、練習法、指導法を解説したアイデア論文の構成例

    自らの経験知の中から生まれた新しいトレーニング法、練習法、指導法を提示し、その理論的な背景と方法論を解説する。そのためには、問題の提起、新しいトレーニング法、練習法、指導法の基本構想(なぜこの方法なのか)と独自性(従来の方法との相違点)、実践方法の詳細(だれもが理解できるように、動画等による実践方法の提示)、今後の問題点を順次示す。

    (1) 問題提起
    主題設定の理由とその実践的な意味を示す。

    (2) 目的
    主題とする問題解決に際して、現状と克服すべき課題などを提示する。

    (3) 基本構想と見通し
    課題解決法や手段などについて示し、その理論背景や根拠について説明する。

    (4) 新しいトレーニング法、練習法、指導法
    自らの経験知の中から生まれた方法を、だれにも理解できるように、動画等を用いて説明する。

    (5) まとめと今後の課題
    この取り組みに関する総括を行い、今後の課題と展望を提示する。

    (6) 文献
    引用した文献や先行研究に関する文献を提示する。


  4. 文献
    (1) 文献リストは、著者名のABC順に並べる。

    例1:論文の場合
    三浦 健, 図子浩二, 鈴木章介, 松田三笠, 清水信行 (2002) バスケットボールにおけるチェストパス能力を高める上肢のプライオメトリックス手段に関する研究.体育学研究.47:141-154.

    例2:単行本の場合
    福永哲夫 (1992) スポーツ競技力を測る動作パワー測定法の開発.競技力向上の科学IV,初版,トレーニング科学研究会編.朝倉書店.pp.241-253.

    例3:翻訳書の場合
    ケント:福永哲夫監訳 (2006) オックスフォードスポーツ医科学辞典.朝倉書店.pp.141-153.

    例4:同一著者の同一年に発行された複数の論文
    図子浩二, 高松 薫 (1995a) バリスティックな伸張−短縮サイクル運動の遂行能力を決定する要因 −筋力および瞬発力に着目して−.体力科学.44:147-154.
    図子浩二, 高松 薫 (1995b) リバウンドドロップジャンプにおける踏切時間を短縮する要因:下肢の各関節の仕事と着地に対する予測に着目して. 体育学研究. 40:29-39.
    ※発行年の後にa, b, c, ・・・をつけて区別する。


    (2) 本文中の文献は、著者名と発行年で示す。

    例1:著者が1名の場合
    ・ 「プライオメトリックトレーニング」(村木,1990) という標語は・・・。
    ・福永 (1996, 1998) による一連の研究では・・・。
    ・山本 (1995, 1997a, 1997b) の一連の高所トレーニング研究では・・・。
    ・ケント (2006) は・・・。 ※翻訳書の著者はカタカナ表記とする。

    例2:著者が2名の場合
    ・バッティングによる脚の利用法 (河合・田代,1992) という結論は・・・。
    ・“.....” (Winter and Masters, 1998) という考え方には・・・。
    ・井上・塩川 (1989) の研究においては・・・。

    例3:著者が3名以上の場合
    ・「・・・・・」 (清水ほか,1994) という結論は・・・。
    ・ “.....” (Richard et al., 1998) の視点は・・・。
    ・筋力トレーニングが筋肥大を誘因するという報告 (Mitchell et al., 1970; Morris et al., 1965)
    ・松下ほか (1998) によれば・・・。


  5. 図表および動画
    図表はカラーも利用できる。写真や動画もカラーで利用できる。図表、写真、動画にはタイトルと順番を数字で示す。動画はMPEG、AVI、WMV、MOVなどの形式とする。
VI. 原稿提出方法
原稿提出ならびに問い合わせはウェッブサイト(http://sports-performance.jp)上で受け付ける。
スポーツパフォーマンス研究への掲載は無料とする。
VII. 原稿の受理および審査
原稿到着日を受付日、掲載決定日を受理日とする。投稿された原稿はすべて編集委員会による審査を受ける。
  1. 審査基準

    (1) 実践的有用性
    スポーツ実践に有益な事例研究、コーチング法、トレーニング法および指導法に関する知見を提示した内容を有する。実践に寄与する知見の提供を求めている。

    (2) 新規性
    新規性を有している。または、すでに存在する知見のコピーではなく、新しい改良や変更を加えた内容、または各種目における専門性を考慮した内容を有する。既にある研究論文等や指導書等にない新たな知見を提示していること。その点(根拠)を論じておくことが求められる。

    (3) 対象人数(統計手法)の非限定性
    対象者の人数とそれに伴う統計学的な手法の有無は限定しない。

    (4) 研究手法の非限定性
    力学的な手法や生理学的な手法など、親科学の方法論を用いているかどうかについては限定しない。

    (5) 論理性
    論理の展開や内容が理解でき、納得できる内容である。不可解な結果や事実に対する結論が提示されている論文は、否とする。反証可能なデータを有していること。論理の飛躍がないことを求めている。

    (6) 一貫性
    論理の展開や内容が一貫している。散発的な内容や不可解な展開が成されている論文は、否とする。


  2. 執筆・査読の要点

    『スポーツパフォーマンス研究』は、従来の科学雑誌では扱われにくかったスポーツやその指導の実践場面の事象を、積極的に研究対象としていく、という点に独自性があります。このため、従来の雑誌における執筆や査読の方法論から見て、異なるあり方が要求される部分もあります。したがって執筆者と査読者とが、これについての共通理解を持っておかなければ、本誌の査読システムはスムーズに機能しません。以下は、そのために執筆者と査読者がともに心がけていただきたいことです。

    ▼ 執筆・査読にあたって要求されること
    (1) 実践者にとってわかりやすい記述と説明:執筆者は、研究対象とした事象を、読者である現場の実践者にできるだけわかりやすく伝える(まず事象を記述し、次にそれを説明する)努力をしてください。事象の記述にあたっては、従来の科学雑誌が基盤としてきた数値データだけにとどまらず、映像、言語、記号等も積極的に活用してください。査読者は、この記述や説明について、著者だけの独りよがりの理解になっていないか、また、できるだけ多くの読者に伝わるような表現となっているかを点検し、建設的なアドバイスをしてください。
    (2) 事実と意見の区別:執筆者は、その研究(実践や実証)で得られた「事実」と、その事実を元にした執筆者の「意見・主張」とを明確に区別して表現してください。査読者は、執筆者の意見・主張の是非ではなく、事実を元にした意見・主張の展開の仕方について、一貫性があるか、飛躍がないかについて点検してください。執筆者の意見・主張について、査読者個人としては同意できなくても、研究で得られた事実をもとに、執筆者の論理により一貫性を持って考察が展開されていれば、科学の要件である反証可能性があると見なし、許容してください。

    ▼ 執筆・査読にあたって要求されないこと

    以下は、従来の科学雑誌では求められてきたが、本誌では必ずしも求めない点です。たたし、その代わりとして求められることもありますので、ご注意ください。

    (1) 対象者について:
    多くの人数をそろえ、対照条件も設けるのが従来の研究のあり方ですが、それにはこだわりません。対象者は、一人または少数でもよく、グループの場合でも、対照群を作ることが難しければ、作る必要はありません。たとえば、あるトレーニングを行ったグループについて、その前後の結果を比較して考察する、というスタイルも許容されます。なお本誌は、平均値だけではなく個人の特性も重視する、という特色を持ちます。したがって、トレーニング前後で平均値に有意差があった、ということだけで論文をまとめてしまうのではなく、あわせて個人の変化についても言及する努力をしてください。

    (2) 有意差検定について:
    科学論文の作法ともいうべき有意差検定や、5%水準の統計的有意性にこだわる必要はありません。ただし、このような方法論を用いない分、研究成果が持つ意味を読者に伝えるための説明は行ってください。たとえば、対照群を作らずにトレーニングを行い、改善が見られた場合、そのトレーニング方法に一定の意義があったということについて、先行研究、過去のデータや事象、経験則などから説明する努力をしてください。査読者は、このことに関して執筆者が言及していない有益な説明材料を知っていれば、具体的に明示してアドバイスをしてください。

    (3) 先行研究について:
    先行研究を網羅的に検証し、それをもとに仮説を立て、検証する、というスタイルは必要としません。したがって、先行研究に対する当該研究の位置づけにも、あまりこだわる必要はありません。ただし、当該の研究課題がスポーツやその指導の実践場面でどのような意義や価値を持つのか、また新規性があるのかについての説明は行う努力をしてください。査読者は、当該研究に対して引用が不可欠と考えられる先行研究があり、それを執筆者が書き漏らしていると判断した場合、その文献名を具体的に明示してアドバイスしてください。

VIII. 著作権
  1. 本ジャーナルによる著作物とは、原稿、図表、写真、動画のことを示す。本ジャーナルによる著作物は、日本スポーツパフォーマンス学会に帰属する。
  2. ウェッブジャーナルに論文を掲載する場合、著者は著作権に関して、以下の諸項に同意したものとする。

    (1) 著作権の日本スポーツパフォーマンス学会への譲渡。 電子メディア化し、ウェッブジャーナルへ掲載する権利、翻訳権、翻案権、二次著作物の利用権を含む。

    (2) 投稿された著作物が第三者の著作権、肖像権などその他の権利及び利益の侵害問題を生じさせた場合、その著作者が一切の責任を負うこと。

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第4回 日本スポーツパフォーマンス学会大会
2018年7月25日 東京ビッグサイト

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